=昭和日常博物館= 開館30周年記念特別展
~令和2年11月1日(日)~令和3年1月31日(日)
北名古屋市歴史民俗資料館は、平成2年の開館以来、この地域の歴史、文化と文化財に関する資料の保存収集・調査研究に取り組むとともに
「昭和日常博物館」の愛称のもと、昭和30~40年代を中心とした日本の暮らしの移り変わりを伝えるモノと情報の収集展示に取り組んでこられました。
また、収集した資料を地域社会の活性化に活かすべく、高齢者ケアの分野で注目されていた「回想法」にいち早く着手。現在では介護事業の枠を超え、高齢者の地域社会との関わりを深めるための活動へと発展させています。
当展示会では、この30年間に集められた10万点を超えるモノたちを30のジャンルにまとめ、昭和のくらしの変遷を見つめています。
平成2年(1990)から30年、蓄積された資料は10万点超!
くらしの移り変わり
家庭電化
昭和の高度経済成長を牽引した家庭電化の発展
通信
通信というより電話器の世界
わずか半世紀前
かかってきた電話にでるのが怖かった時代…
洋裁とミシン
ファッションの始まりは手作りの自給自足だったんだ
ファッション雑誌とミシン
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家計簿
昭和30~40年代の経済発展、その根源には間違いなく、日本人の真面目で几帳面な性格があったと思います
お母さんは家計簿、お父さんは手帳、ボクとワタシは日記でした
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明かり
ロウソク、石油(灯油)ランプから電灯へ
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回想法
懐かしい時代のモノを手に取り話をしているうちに、あの時 自分が何をしていたか、何を考えていたかなどが ふいッと思い出されます
昭和日常博物館の収集物を活用すれば、昔話を楽しむだけでなく、認知症の方々の介護や予防のお手伝いが可能になります
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時計
洋食
洋食の料理本やレシピ集がどっと出てきました
インスタント食品の始まりはカレールーだったかも
第1回日本博物館協会賞 受賞 令和2年11月25日
昨年創設されたばかりの協会賞ですが、第1回の受賞は「昭和日常博物館」と「ちひろ美術館(東京・長野)」の2館でした
30年間の展示会の歴史
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昭和日常博物館 玄関エントランス
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資料提供・問い合わせ先; 北名古屋市(旧・師勝町)歴史民俗資料館 昭和日常博物館 〒481‐858 愛知県北名古屋市熊之庄御榊53 TEL 0568-25-3600 ○昭和日常博物館 ○特別展・企画展 ○昭和モノ事典 ○昭和日常博物館Blog |
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