企画展 いろんなモノの内側の世界
~令和2年9月13日(日)まで
=昭和日常博物館 開館30周年=
長引くコロナ禍の中、北名古屋市歴史民俗資料館は独自の多様な工夫を重ねて企画展を続けてこられました。
今回は、日常生活の中で使われてきたモノの内部から昭和という時代を見つめ直そう、という発想によるものです。
残念ながら企画展は終了しましたが、あまり目にすることのない珍しい場景をお楽しみください。
普段の展示では見ることができない展示されているモノの内側や裏側。電化製品の内部はどうなってる? あの箱の中身は? あの引き出しには何が入ってた? モノの内側、裏側、中身を見れば、使われ方や役割、仕組みや工夫も見えてきます。 いろんなモノの内側に広がる世界をじっくり観察し、外側を見るだけでは得られない新鮮な発見や驚きをお楽しみください。
マスク、消毒、ディスタンス…
【家電製品】
調理用家電の内側―
電気炊飯器
ゆで卵製造器
ターンオーバー式トースター
※等間隔で巻きつけてあるニクロム線が 雲母板を熱してパンを焼き上げました
右)電気ジャー これまでは「おひつ」でしたね
アイスクリーム販売機
「はいちょう」とは? 漢字で書くと「蝿帳」ですが、漢字では書きたくないですね
※もちろんこれは家電ではありません
【機械製品】
壁掛け時計
置き時計
昭和20~30年代のカメラブームの主役 フィルムカメラとパトローネ
8ミリ映写機
壁掛け式電話機 昭和20~30年代
ダイヤル式電話機 スマホとえらい違いです
真空管ラジオ
トランジスタ・ラジオ
ラジカセ(ラジオカセットレコーダー)
オープンリールテープレコーダー レコードプレーヤー
【生活用品】
衣装箱
子供服と包装箱 器商品の包装箱
薬箱 (常備薬)
他にもいろいろ
モノの内側には、思いがけない未知の世界が広がっていました。
進化って、外見よりも内側にこそ現れるものだということがよくわかりましたね。
次は人の内側も見てみたいって?
それは大人になってからのお楽しみ。
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昭和日常博物館 玄関エントランス
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資料提供・問い合わせ先; 〒481‐858 愛知県北名古屋市熊之庄御榊53 |
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